2014年02月22日

about tess『shining』CDレビュー

about tess『shining』

2014年2月22日 発売

―眩しさの中で―

先に動画で公開された「shine」を聴いた際は唖然とする程のポップさを覚えましたが、
あらためて封を開けてみれば『shining』に入っているものはフルバージョンである事が分かり、
さらにドラマティックな展開となっています。

前作『Song of the Bird』はフリーダウンロードの未収録分を含めた100分の大作であれど、
そこで感じたのはシンフォニックなプログレッシヴ及びポスト・ロックで偶にある行き過ぎたカタルシスへ持っていかない、
ジャズやファンクに根付いた硬質なサウンドでした。

本作の話に戻しますと「atom」はきわめてスタイリッシュで分かり易いです。
またギター、ベース、ドラムそれぞれ2人ずつという他では殆どない編成も見事に作用しています。

彼らによって奏でられる最小限のロックオーケストラからは、
激しい「flame」や叙情的な「prayer」など多彩に広がる音を放ち、
きらびやかな風景がおのずと見えるかのようで、特に最後の「eyes」で体感できると思います。

インストゥルメンタルとして是非とも耳に触れてほしい音楽です。
posted by Valon at 00:05| Comment(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。