2013年10月10日

霜月はるか『レムルローズの魔女』CDレビュー

霜月はるか『レムルローズの魔女』

2013年10月9日 発売

―凄烈なる交響曲―

最初に聴き終わって頭に浮かんだのは“すごい”の一言。
それ以外の言葉が出て来ないほどに圧倒されました。

日山さんによって描かれる物悲しくもどこか希望をおぼえる物語。
そして、彼女の作品ではお馴染みのMANYOさんや弘田さん、
坂本さんの書いた曲に、霜月さんの透き通った歌声とコーラス、
楽器隊の演奏が絡み合う濃密な音の世界。

並行しているcanoueの『最果ての塔』も素晴らしかったですが、
その制作のテンションが上手く今作にも表れたと押して知れます。

歌詞を読んでストーリーを楽しめるのは当然ながら、
ファンタジーボーカルアルバムに見られる生楽器指向の音作りは身体で感じて堪能出来ました。
全4楽章からなる「呪われた姫君〜忘却のレムルローズ〜」には最早感服するばかりです。

シンガーソングライターの活動、kukui、Sound Horizonのサポート等を経た、
今の霜月さんだからこそ表現し得る新基軸かつキャッチーなアルバムだと思いますので、
多くの人に聴いてほしいです。
posted by Valon at 22:32| Comment(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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